当社九州支店大分事業所では、2004年から大分県内を中心とした酒造メーカーの焼酎廃液を受け入れ、製銑原料再生工場の製造プロセスにおいて再利用しています。
現在では県内11社から年間4,600トンの焼酎廃液を受け入れており、廃棄物の削減、再資源化に貢献しています。
当社は、更なる地域と環境への貢献を実現すべく、製銑原料再生工場の既存タンクの増強更新工事( 27㎥ → 40㎥ )と、石炭塊成工場に処理設備を新設し、2024年12月に両設備の操業をスタートしました。当該工事により、年間処理能力は7,380トンと60%アップしています。
当社は酒造メーカーからのご期待、環境負荷低減の社会的要請に、これまで以上にお応えしてまいります。