研究開発

研究開発

製鉄プロセスで発生するダスト、スラグ類の処理・再利用の方法を研究する中で、当社は既に公害防止や省資源化が国家的問題になる以前から、様々な新しい技術を開発してきました。早くも昭和30年代に、製鋼ダスト類を塊成化することによって、資源化する方法を開発しておりましたし、40年代には鋼板の硫酸酸洗が塩酸酸洗に切り替わる世界の動向を見通して、噴霧焙焼設備の導入を図り、その後の我が国の無公害塩酸処理技術の確立と発展に大きく貢献しました。

沿革

当社は、新日鐵住金株式会社の各製鐵所で、ダスト処理、スラグ加工、酸洗廃酸リサイクル、石炭事前処理(DAPS)等の製鉄業の原料事前処理分野及び静脈的機能分野の中核的な連結経営企業として、各製鐵所の指導の下に事業を展開してきました。

特に、ダスト処理事業は、「資源リサイクル率向上施策」の推進にあたり、一層の技術的検討を必要とするとの観点から、「君津開発センター」(平成9年10月設置)を設け、技術開発や設備検討を推進して参りました。

また、酸処理・磁性材料(廃塩酸・廃硫酸処理、フェライト用酸化鉄、磁気記録材料素材)の研究開発は「八幡開発センター」(昭和57年4月設置、平成8年名称変更)で継続してきましたが、平成28年3月に機能を「君津開発センター」に集約・統合し、研究開発体制を再編しました。

研究開発体制

研究開発体制

当社保有分析・試験機器

走査型電子顕微鏡(SEM)

走査型電子顕微鏡(SEM)

X線回折装置

X線回折装置

ICP分析装置

ICP分析装置

粒度分布測定装置

粒度分布測定装置

ボールミル(400ℓ)

ボールミル(400ℓ)

管状試験炉

管状試験炉